夜中のインターホン第④話

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夜中のインターホン第④話

部屋に案内され、管理人が部屋を開けた。 中を見ると… 壁は無数の字が書かれていた。 「あの女が 来る」 「今晩も 必ず…… 」 「俺はもうダメだ もう逃げられない…」 など悲痛の叫びのような言葉ばかりだった。文字は血のような赤で書かれている 天井には般若心経が書かれていた。 しかも部屋中が妙に生臭い…一体何の匂いなのだろうか 健は気分が悪くなり、部屋を後にした。ヒントはなにも掴めなかった…結局 管理人に礼を言って自分の部屋に戻った
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