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孝の家の近くまで行くと
孝はマンションの下で待っててくれた。
孝も俺と同じく1人暮らし人だった
孝「訳は中で聞くから、とりあえず入れよ」
健「おぉ わりぃな」 と孝んちに入った。
順をおって話をしたあの女の事
隣人の事
その隣の部屋の住人の奇妙な行動…
一度あの女に会った孝なら分かってくれると
孝はすぐ理解してくれた。
その日から孝の部屋での生活が始まった
………………
……それから1週間がたった。
その間には何も起きなかった
孝も「そろそろあの女も諦めたんじゃねぇか、もしまだ気になるなら俺が様子見に行ってやるよ!」と言ってくれた。
健は「わりぃな、孝」とお願いする事にした。
孝は夜7時頃にマンションを出て行った
今は11時だ。
2駅向こうの俺だと言っても余りにも時間が経ちすぎている
たまらず孝の携帯に電話をする
「プルゥゥ、プルゥゥ…ガチャッ… フフフフ、あんた早く来ないと友達がどうなっても知らないわよ」
ガチャッ…ツゥツゥ…と電話は切れた。
「あり得ねぇ あの女」と急に怒りが込み上げて来た。
孝の家を出て急いで自分のマンションに向かった。
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