追憶編、戦場の侍達。

10/11
前へ
/132ページ
次へ
機関銃を撃つ者、手榴弾を投げる者、誰1人狂介の太刀筋はおろか、動きすら捕らえる事が出来なかった。 バシュッ!バシュッ!ズバァ!ザシュッ!! 狂介:ウオォォォー!! 狂介は鬼神の如く敵兵を斬りまくった。辺りは血の海と死体の山だった。 1時間後。 由紀:狂介!大丈夫かぁ!?これは・・・!! 救援に駆け付けた由紀と恵里佳が見たのはおぞましい光景だった。 恵里佳:1個連隊が、全滅してる。 千人はいるであろう敵兵が狂介1人の手によって、全滅していた。狂介の目は鬼の如く深紅に染まっていた。 狂介:フハハハハハハハーッ!! 由紀:狂介、日吉は、死んだのね。 由紀は日吉の亡骸の横に少年兵の死体を発見した。 由紀:子供、狂介、アンタ子供を殺したの?
/132ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加