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「ようこそ、なのはさん…クロウの世界へ」
なのはの耳元で男の声が聞こえた。
「ここは一体…それに今の声は?」
なのはは周りを見渡した。
目に写るのは見たことのない風景、それに天気も明るく多分早朝のようだ。
「とりあえず落ち着いて現場状況の確認をしなくちゃだね…レイジングハート!」
なのはは首からぶら下げている紅い玉に声をかけるが反応はしなかった。
「レイジングハート?どうしたの?お願い、返事して!」
必至に呼び続けるなのは、しかし返事は
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