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返ってこなかった。
「どうして、どうしてなの?」
なのはは一歩ずつ歩きながら考えた。
ここがどこでどんな場所なのかを…
そして曲がり角を曲がったとき、なのはは急いでくる一人の少女とぶつかった。
「きゃ!?」
なのはは尻餅をついたがぶつかった少女は転ばずに踏みとどまる。
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
少女は尻餅をついたなのはに手を指し伸ばした。
「ご、ごめんなさい、大丈夫ですか?」
「う、うん」
少女の手を握り起き上がるなのは、そして少女を見る。
少女は見た目小学生のようだった。
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