第一章

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返ってこなかった。 「どうして、どうしてなの?」 なのはは一歩ずつ歩きながら考えた。 ここがどこでどんな場所なのかを… そして曲がり角を曲がったとき、なのはは急いでくる一人の少女とぶつかった。 「きゃ!?」 なのはは尻餅をついたがぶつかった少女は転ばずに踏みとどまる。 「ごめんなさい!大丈夫ですか?」 少女は尻餅をついたなのはに手を指し伸ばした。 「ご、ごめんなさい、大丈夫ですか?」 「う、うん」 少女の手を握り起き上がるなのは、そして少女を見る。 少女は見た目小学生のようだった。
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