第一章~片思い~

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もしもね 願いが1つだけ叶うとしたら… 私は一生あなたの隣にいたいって思うだろうな こんなに好きで好きでたまらないのに、どうして振り向いてくれないの? ピ――――― ブザーと共にボールがリングに入った 入ったと言うよりも吸い込まれたって言った方がいいのかな? 「ナイシュ~!!拓真(タクマ)」 ベンチは盛り上がっていた 今シュートを入れた拓真がベンチに戻ってくる たくさんの汗をかいていた それは頑張った証拠だ 私は拓真にタオルを渡そうとした
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