第一章~片思い~

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私は頭もあまり良くなくて、何1つ取り得がない こんな私が拓真を好きだなんて虫が良すぎるのかな? 試合も終わって帰る支度をしてる最中、有紗が私の隣に来た 「愛海先輩♪今日は勝てて良かったですね」 愛くるしい笑顔を私に向けながら言った 「そうだね。拓真が活躍したからじゃない?」 私も笑顔で言った 「拓真先輩♪格好良かったです…」 どうして私に言うの? どうしてこんなに純粋なの? 私はまだ2人が付き合う事に納得してない だけど2人はお似合い 可愛い彼女にスポーツマンで格好いい彼氏 これじゃあ嫉妬も出来ない 「よ~し、みんな乗ったな。それじゃあ出発♪」 試合に勝って気分のいい顧問のゴリ
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