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学校に着くともう日は暮れていて、辺りは暗くなっている
部員たちはバスから降りるとさっさと帰ってしまった
だけど私はボールを倉庫に片付けなくちゃ
「大丈夫ですか?私も手伝いましょうか?」
有紗はそう言っていたけど、きっと拓真も残る事になるだろう
試合で疲れている拓真を残すことになるなんて出来ない
私は断った
3人で片付けをしたら、なんか…私邪魔者みたいになるだろう
2人に嫉妬してしまう
それが嫌だった
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