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『はい、モモ』
モモ『あ、プリン!』
『僕からのお菓子だよ』
モモ『サンキュ!』
モモは余程嬉しかったのか尻尾をぶんぶん振ってプリンを食べだした
…いいこと思いついた♪
僕は逸る気持ちを抑えてモモに近づいた
モモはプリンに夢中で僕に気がついていない
そんなモモの耳元で低い声で話しかける
『モーモ』
モモ『?!///』
『トリック オア トリート』
モモ『あー…悪い、ねぇ…』
耳と尻尾をぺたん、とさせ謝るモモ
『ふーん…じゃあ悪戯しちゃおうかな』
そう言いながら僕は業とモモの身体を撫でる
モモ『ゃ…どこ触って…っ///』
『あれ?感じちゃった?』
モモ『ちが…ゃん///』
『ふふ…素直じゃないねぇ
…身体は正直なのに』
僕は服の上から胸の飾りを強めに摘み開いている方の手で尻尾を撫でるように握った
するとモモは目に涙を浮かべ身体を震わせながら嫌々と首を振る
『嫌なの?』
犬耳を甘噛みし囁くと僕はぱ、とモモから離れた
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