失った記憶
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中庭はとてもきれいだった。 花がたくさん咲いていて、噴水があった。病院にいることを忘れそうなくらいだった。 少し歩いてか、ベンチに座った。 「おねえちゃんは、かおたちのこと覚えてないの?」 そう聞かれて、困った。覚えていないとそのまま言っていいものなのか。 自分が忘れられていると知ったら、傷つくだろう。私が答えられないでいると、こういった。
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