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ブルース
｢そういえば…奴は去り際に妙なことを言っていたな
奴らのボスはゼロと戦ったことがあると…｣
トマホークマン
｢なんか異世界から来たとかなんとか言ってたっけな
どういうことなんだ？ゼロ｣
ゼロ
｢わからん
一番わからないのはなぜ俺が無傷でここに無事にいるのかということだ
俺は…壊れて死んだハズなんだがな…｣
ロックマン
｢どういうこと？｣
ゼロ
｢………｣
ゼロは話した
自分の過去を
レジスタンスのこと、仲間のこと、ネオアルカディアとの戦い、あらゆることを話した
そして最後に、ラグナロクを破壊し、自分もその時に壊れたのだ、ということを話した
ロックマン達
｢………｣
ゼロ
｢………｣
皆は何も言わない、いや、言えなかった
予想外のことを聞かされ頭が追いついていかない、というのもあるが、それ以上に、あまりにも壮絶な過去を聞かされ、皆何を言っていいのかがわからなかった
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