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しかし、離したタイミングが悪かった。
祐がちょうど前に行くときだった。
止め金を無くした振り子は前につんのめるのみ
ポフッ!!
『なんだ。この柔らかいクッションは・・・・・・・なんかいい匂い』
祐が言うと周りの生徒がざわざわとし始めた。
しかも、上の方から凄い殺気が・・・・・
祐は上を見るとさっきの女子がコメカミの辺りをピクピクさせていた。
「いつまで、私の胸の間にいる気だ!!」
女子は祐に向かって平手打ちをしようとした。
だが、祐は無意識に彼女の手を掴んでから机に押し倒した。
結果
祐は名前の解らない女子を机に押し倒した男子となってしまった。
『俺なんか、こんなのばっかりだな・・・・・』
祐は彼女を押し倒したままの状態で言った。
「ちょっと、いつまでこんな格好させるきよ」
彼女は顔を赤くして言った。
微かに肩が震えていたような
祐は『ゴメン』と言って格好を解いた。
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