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「キキッ」
自転車のブレーキの音がなって腕時計の時間をみたら8時20分。
「ちょうどいいかんじの時間に着いた」
翔は汗をタオルで拭きながら自転車から降りた。
「よう、おはよう翔」
翔が自転車を止めたところの隣り合わせに親友の横島一樹が現れた。
「今日体育あるんだよな~」
「マジで体育面倒だよな」
こんなやりとりをしながら教室へと向かっていった。
教室に入った瞬間幼なじみの藤井彩が現れた。
「おはよー翔君」
この声を聞くと元気でるなと思いながら机にむかった。
机に向かう途中に不良のやつと目があった。
そいつの名は長嶋勇人、不良だけどなんか普通の不良とはちがう独特の空気、威圧感を持っている人だ。
「なにガンとばしてんだよ」
少し切れぎみの口調で言ってきたけど軽く無視した。
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