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あの時の俺はただ毎日をぼんやりと過ごしていた。
いつしか考えることを止めて…
気づけば体が半透明になり、漸く危険な状態にあることを理解してしまった――
気づかないままいればそのまま消えて居ただろう――
その時、俺の頭は『逃げ出したい』……この一念だけだった。
なぜ、こう思ったのかは解らない、ただ消えゆく自分が嫌だったのだろうか…?
――ふと気がつけばよく解らない空間にいた。
そして、なぜか解らないがこれまで名乗ってきた自分の名前を捨て、新たな名前を自分に付けなければいけない…その様に理解した…。
そして用意されていたと思しきモノ――筆、半紙のような紙、器、小刀、そして真紅の炎が浮かんでいた…
そして操られるようにして小刀で自らの腕を切り裂き(不思議と痛みは無かった)、器を血で満たした…
次に筆を血に浸し、半紙に俺の名前を書き込み、真紅の炎に投げ入れた…すると炎は消えた…
そして俺は頭に浮かんだ名前をもう一枚の半紙に書き込んだ…これが『七神』だった。
…で、その後マヨイガになぜかいて、紫に能力を見いだされて、今に至るって訳だ。
作者「こんなん記事になるかあ?」
文「あややややや…ちょっと重いですね…まあ、ネタが無いですし…これで頑張ってみますよ!」ピューン(飛んで行く音)
ティム「独白って言ってませんでした?」
作者「いーんだよ、アレだ、適当に。ってヤツだ。」
ティム「適当過ぎますよ…。知りませんよ…。色々と」
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