266人が本棚に入れています
本棚に追加
キーンコーンカーンコーン
小湊「ふー、やっと終わった。入部届け~♪」
ドンっ
ドサッ
小湊「いたた…、あっ、ごめんなさい。」
?「大丈夫だよ。君の方こそ大丈夫?」
小湊「大丈夫です。(うわっ、高っ!!)」
川島「君一年だよね?僕も一年の川島だよ。よろしく。」
小湊「なんで一年って…身長で判断したろ!!俺は一年五組小湊 大河だ!!よろしく。」
川島「ごめんごめん。小湊君は何部希望なの?」
小湊「バスケ部だよ。」
川島「えっ、バスケ部!?へぇ、奇遇だな。僕もだよ。」
小湊「そう。じゃあ早く行こうよ(今絶対バカにしたよな?)」
川島「そうだね。」
更衣室
川島「小湊君って何センチ?」
小湊「155だよ。中学入学してからほとんど伸びてないんだ。」
川島「それは大変だね。僕は198もあるからさ、大人と間違えられて大変だったよ。でも、バスケやってるから背が高いと有利だけどね。」
ムカッ
小湊「そう。じゃあさ、今体育館に先輩いなかったしさ、勝負しようよ。」
川島「君と?まぁいいよ。」
小湊「決まりだな。じゃあ早くいこうよ。スポーツに身長は関係ないことを教えてあげるよ。」
川島「そうかい?じゃあ教えてくれよ、1on1で(1on1で負けるわけないだろ。バカかこいつ?)」
最初のコメントを投稿しよう!