友情と愛情は紙一重

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退の家が見えて テンションが上がる。 でも 調度 退が手荷物を抱え、歩き出そうとしているときだった。 愛「待って!!!!」 私の声に気付いたのか退がこちらを向く。 退「…何で来たんだよ」 愛「退の事を振りに来たの!」 退「はぁ…!?」 愛「我が儘勝手に行動する地味男なんか大嫌いよ。」 退「…そっか。ごめん」 愛「絶対いい女になって後悔させるんだから見てなさい!!!……なんちゃって…じゃね。気を付けて」 退「後悔させてくれる日を待ってる。」 ………こうして私達は別々の道に進み出した。
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