友情と愛情は紙一重

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それから3年の月日が流れ 私も江戸に出て働き始めた。 携帯を弄りながら歩いていたせいで人にぶつかってしまった 愛「すみません!!」 「…相変わらず鈍臭さ。変わってないね」 私にこんな口を聞くのは 一人しかいない。 愛「…さ、がる?」 退「そうだよ?久しぶりだね、愛。いつ江戸に出てきたの??」 愛「んー…1年位前かな!」 退「そうか~…あ、時間あるならさ、あの茶屋でちょっと話さない??」 愛「ん!いいよ」 久しぶりの退。 少し大人っぽくなってる。 背伸びたよね… かっこよくなってる。
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