心配させるな

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銀「ん~、風の噂でな。銀魂高校の制服着たウザったい長髪の男子生徒が最近付け狙われてる~ってな。近所からの通報」 桂「…確かにここ最近付けられてますけど、まだ何も無いし……」 銀「バーカ、何か起きてからじゃおせーんだよ…ったく、ほら、一緒に帰んぞ」 職員玄関前に来いよ~と言い残し3Zの教室を後にする銀八に戸惑う桂 桂「行くしか無いのか…これは」 玄関で靴を履き変え、職員玄関まで向かうと 銀「…ほら、メット被ってさっさと後ろ乗れ」 桂「…先生、メットぶかぶかです。」 銀「イヤミか?コラ、先生が太ってるとでも言いたいのか??ん??…そういや、確かに最近体重が……ってオイ、何言わせるんだよ!いーから乗れって!!!」 桂「いつもの仕返しです。本誌ではやられっぱなしですから」 銀「本誌言うな。」 ブロロロ……… 走り出した原チャリ 肩に手を置き先生の運転に心地好い風…総てが何だかくすぐったい 桂「…先生の背中って 甘ったるい匂いしますね」 銀「あのー、桂くん。普通はさ、先生の背中は大きいですねとか言うもん何じゃないの!?」 桂「普通は嫌なんで」 銀「ああ言えばこう言う奴だなお前…」 桂「そう言えば、どうして一緒に帰ろうなんて言ってくれたんですか???」
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