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「初めまして、柊 俊作です。皆さん宜しくお願いします。」
「あ~!」
その時3人程の声が聞こえた。
月音と萌香と胡夢だ。
「えっ!?月音、萌香さん、胡夢ちゃんもこのクラスなの?」
「うん。まさか俊作君が一緒とは、嬉しいよ。」
すると後ろから不思議そうにしていた猫目先生が来た。
「あれ?青野君達、柊君知ってるの??」
「えぇまぁ、今日バスで会いました。」
「そうなんだ!じゃあ、柊君の席は赤夜さんの隣ね。」
『え!?』
俺は驚いた。驚いたのは俺だけでは無かった。
もう1人居た───萌香さんだ。
驚いた理由は多分朝の事だろう。まぁ、俺は気にはしていない・・・と言えば嘘になるが、少し気にしているだけだ。
「宜しくね萌香さん。」
「え、えっ!?
宜しくっ!!」
萌香さんは俺が普通にしていて驚いていたようだ。
普通に接しよう・・・俺はそう心に決めた。
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