学園生活・・・

4/6
前へ
/21ページ
次へ
「初めまして、柊 俊作です。皆さん宜しくお願いします。」 「あ~!」 その時3人程の声が聞こえた。 月音と萌香と胡夢だ。 「えっ!?月音、萌香さん、胡夢ちゃんもこのクラスなの?」 「うん。まさか俊作君が一緒とは、嬉しいよ。」 すると後ろから不思議そうにしていた猫目先生が来た。 「あれ?青野君達、柊君知ってるの??」 「えぇまぁ、今日バスで会いました。」 「そうなんだ!じゃあ、柊君の席は赤夜さんの隣ね。」 『え!?』 俺は驚いた。驚いたのは俺だけでは無かった。 もう1人居た───萌香さんだ。 驚いた理由は多分朝の事だろう。まぁ、俺は気にはしていない・・・と言えば嘘になるが、少し気にしているだけだ。 「宜しくね萌香さん。」 「え、えっ!?  宜しくっ!!」 萌香さんは俺が普通にしていて驚いていたようだ。 普通に接しよう・・・俺はそう心に決めた。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

112人が本棚に入れています
本棚に追加