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そう言って胡夢はニコニコしていた。
「ねぇ~俊作くんって・・・人間なの?」
「えっ?当たり前じゃないか!」
「ふぅ~ん・・・って事は月音と一緒か。」
「月音とって・・・胡夢ちゃんも人間でしょ?」
「私はね────」
その時
キーンコーンカーンコーン♪
タイミング悪くチャイムが鳴った。
「あっ、遅刻しちゃう!じゃあまたね俊作~」
そう言って胡夢ちゃんは駆けて行った。
「呼び捨てになった・・・。そういやぁ~職員室に行かなきゃいけないんだっけ」
俺は駆け出した。
そして、俺は重要な事に気が付いた。
「あっ、学園迄の道知らないや・・・」
すると後ろから魔法帽を被っている女の子が近づいて来た。
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