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「猫目先生。」
「はぁい!?」
「猫目って珍しい名字ですね。」
「あぁ~、あんまり気にしないで!」
俺はこの時思った。
この先生のテンションは半端ないと。
その後、先生に色々質問した。するといつの間にか教室へ着いていた。
「柊くん。先生が良いよって言うまで、教室へは入らないでね。」
「わかりました。」
俺の返事を聞くなり、直ぐに先生は教室へと入った。
その間俺は、挨拶を考えていた。
自己紹介で第一印象が決まると言われたので、余計焦った。しかし、変な事を言うと変なあだ名を付けられてしまう。
さぁ、どうしたものか・・・
するとドアがガラガラと空き、ドアから猫目先生が顔を出して、入って来てと言っている。
俺は考えるのを諦めて、普通に挨拶する事にした。
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