473人が本棚に入れています
本棚に追加
いや、別に三人でいてもええんよ。でも………
玄「朝っぱらから何してるんや………」
藤「何って、鍛えているんよ。」
手には竹刀。
振っていたらしい。
藍・陽「そうですよ。」
玄「だからなんで、体鍛えとんねん!!」
藤「え、別にええやん。」
玄「よくないわ!!あれだけ止めろゆうたんに!!」
藤「久々やろ。てか、なんでアカンの?」
玄「そっ、それは……//」
月「ぶっ、くくくっ」
理由を知っている月政は吹き出した。
月政ツボってやがる。
藤姫は前は酷いマッチョやった。
初めてドキドキでその体触ったとき、ゴツかったや(泣)
鍛えるの好きらしいねん。
女子なのに活発!
それはええんやけど、
かわいいのにマッチョは嫌や。
口うるさくしてやっと、やめさせたと思ってたんに。
でも、こんなこと口が裂けても言えへん。
だって単なる変態やん(笑)
まぁ、汗かいてる藤も好きなんやけど///
(それも変態やろBY月政)
藤「なんでなん??」
玄「…………………」
藤「女子(オナゴ)やからって理由ならしばくで。」
武家の一人娘の藤姫は俺よりも勇ましい。女子扱い嫌らしいねん。
藍「殿、理由あるんでしょ!!」
玄「それはやな、えっと………」
あかん!!どないしよ!!!
その時、ガラッと戸が開き、声が響いた。
「おまえらぁぁ、朝っぱらからうるさいんじゃぁぁぁ!!!」
最初のコメントを投稿しよう!