平和な朝

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いや、別に三人でいてもええんよ。でも……… 玄「朝っぱらから何してるんや………」 藤「何って、鍛えているんよ。」 手には竹刀。 振っていたらしい。 藍・陽「そうですよ。」 玄「だからなんで、体鍛えとんねん!!」 藤「え、別にええやん。」 玄「よくないわ!!あれだけ止めろゆうたんに!!」 藤「久々やろ。てか、なんでアカンの?」 玄「そっ、それは……//」 月「ぶっ、くくくっ」 理由を知っている月政は吹き出した。 月政ツボってやがる。 藤姫は前は酷いマッチョやった。 初めてドキドキでその体触ったとき、ゴツかったや(泣) 鍛えるの好きらしいねん。 女子なのに活発! それはええんやけど、 かわいいのにマッチョは嫌や。 口うるさくしてやっと、やめさせたと思ってたんに。 でも、こんなこと口が裂けても言えへん。 だって単なる変態やん(笑) まぁ、汗かいてる藤も好きなんやけど/// (それも変態やろBY月政) 藤「なんでなん??」 玄「…………………」 藤「女子(オナゴ)やからって理由ならしばくで。」 武家の一人娘の藤姫は俺よりも勇ましい。女子扱い嫌らしいねん。 藍「殿、理由あるんでしょ!!」 玄「それはやな、えっと………」 あかん!!どないしよ!!! その時、ガラッと戸が開き、声が響いた。 「おまえらぁぁ、朝っぱらからうるさいんじゃぁぁぁ!!!」
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