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き、救世主!!!
紅「何時やと思っとんねん!!!朝からギャンスカギャンスカ!!!」
現れたのは渋谷 紅。
長い黒髪、キリッとした大きな瞳。華奢な体。
そんな清楚な見た目とは裏腹に言葉は荒い。
寝起き悪いからキレてる。
つか、ギャンスカって(笑)
紅「月政。お前家臣やろ。管理せぇよ。」
あっ、月政につっかかった。両人の眉間がヤバイやん……。
月「嫌。あんな嫁馬鹿。管理不可能や。」
紅「そんなこと言うなや!!あんな白豚でも、主やねんぞ!!」
月「だって、勤務のときでさえ、のろけばっか聞かされるんやで!!朝からあのぽにょ管理できませんよ!」
あれ、おかしいな。目から汗が…………。
紅と月政喧嘩してるはずなんに、ちょいちょい俺の悪口が…………。
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