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月も星もなにもでていない夜空を見上げている青年がいた。その青年は身長180ほどの体型は普通 顔はホストザムライを少し幼くしたような感じだ。
青年の名は神川駿 年は16でかなり有名な進学高校に通っている。勉強も学校1でスポーツをやっても誰にも負けないだろう。
しかしそんな彼にはある悩みがあった それは友達といえる人が誰もいない・・・・・・・・神川は同年代からいい目でみられていない・・・・学校中が彼をライバル視いや憎んでいる。そんな彼は今のこの生活がいやで・・・・今 自殺を図ろうとしている。
神川「やっとこのクソ人生ともおさらばだ・・・・いいことなんてなにもなかったな・・・・」
マンションの屋上でそう呟いた。
神川「一度ぐらい・・・・親友と呼べるやつがほしかったな」
そういうと高いマンションから 神川は飛び下りた・・・・・・・・
ジジジジジジジジジジ・・・
「おいまた誰かでてきたぞ!」
50代ほどの男が混乱したように怒鳴った。
「クソジジイ!うっっせえぞ!」
ヤンキーの男が怒鳴った。かなりキレている。
「ん?なんだここは?マンションぽいな・・・・って俺自殺したのに!どうなってんだ⁉」
神川が動揺している様子を見て一人の人が話しかけた。
「君も死にかけたの?俺もトラックにひかれて・・・・死んだはずなんだけど💦」
高山「あ!俺高山晃ヨロシクね!」
神川「ぇあ、俺神川駿・・・・ヨロシク」
久々に他人と会話をした・・・・やっぱりしゃべったほうが心が和むな。
神川「死んだと思ったらここにいた か・・・・どんな風にここに来たのかな??」
神川は自慢の頭脳で考えながら高山に聞いた。
高山「え~と・・・・この黒い球から・・・・」
黒い球⁉なんだこれは・・・・こんなもの初めてみた・・・・表面はチタンぽく黒い丸の球体なのだ。
高山「確かこれから・・・・あ!こんな風に」
ジジジジジジジジジジ
黒い球が人を描いた。
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