蒼雷の魔王

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【ソウキ】 25歳の青年。青い髪と釣りあがった青い瞳で。 彼はいつも白いYシャツと群青のズボンを好んで着ていて。 体格は背が高く、ほどよい筋肉がついている。 10年前は明るく楽天的な性格だったが、理不尽な事で仲間達に弄られていた。 そんな彼を優しくしてくれた恋人が魔王に操られてしまい、相棒は助ける事ができたのだが、見殺しにされ冷徹になる。 そして魔王との最後の戦いで復讐として、相棒もろとも殺し自分だけ英雄になろうとしたが。 人々には何故か相棒が倒したという事にされる。 その後相棒と似たような人物を見ると、残虐非道な性格に変わってしまう。 彼の武器は10年前に青い刀身の剣を使っていたが、魔王の手先を倒す際に折れて破棄。 その後10年の歳月が経ち、捨てた剣を見つけ持ち帰った。 剣に残った刀身は10センチ程度だったが、彼がまた持ち始めたせいか徐々に直り始める。 そしてある日彼が1人の時に暴走した際に剣が人化し。 下半身がうっすらとボヤけ、ふくらはぎまで伸びてそうな青い髪に白い服を着た女性が彼を止めたが。 15歳の頃は魔力が少なく、当時その剣が人化した事がない為誰か解っていない。 彼の特殊能力は恋人が見殺しにされた日に覚醒し、ストレスが溜まると魔力も上がるというもの。 しかし一定の数量を超えると得意な属性である、雷の魔法を身体中からあたりに乱射してしまう。 この状態の時に自分で落ち着けないと、どんどん魔力が上がり続けてしまう為。 その時は彼が仲間と思っている人物でないと止められない。 彼は作中で、純血人に殺されかけていた、恋人にソックリな混血人の少女を助け治癒魔法を教えたり。 過去の自分と同じ境遇になっていた人物を仲間に招き入れ、彼が一番得意な攻撃魔法を伝授する。 そして、やがて純血人と混血人がお互いに暮らせる世界になったが…。 そんな彼のコンセプトは英雄になれなかった最強。
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