悪魔の女子高生

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しかし、エリナの言葉が、武田達の希望を打ち砕いた。 「ぁれぇ女子にビンタされたぐらぃで、立ってられんの?情けなぃなぁ。じゃ、自分で立てるようにしてあげるねぇ」 武田達が不安に思っていると、アユ達が再び急接近してきた。 さっきのビンタの時より近い。 武田の目の前20センチにサリナの顔がある。 アユやクミも同じだった。 三人の胸は小山のように突き出しているので微かに男子達に触れている。 あまりの近さに男子達は照れた。 突然、アユ達が男子達の股間を鷲掴みした。 男子達はビクッと全身を震わせた。 ギャル達は鷲掴みした男子の急所をグイと持ち上げた。 武田達は 「あぁっ!」 と情けない悲鳴を発した。 ギャルに男子の急所を握られてしまった。 ルナやマユミが爆笑した「ビクッだって」 「あっだって」 しかも、リンチの本番はこれからだった。 エリナが 「潰ぅすぅねぇ」 と無情にも言った。 クミ達が力を込めた。 「あっあぁぁぁ!」 男子達は絶叫をあげた。 股間は男子最大の急所。 そこを女子高生達に渾身の力で搾られたのだ。 武田達が生まれてから最大の痛みと屈辱。 女子に股間を握られ、男のプライドは吹っ飛んで消えてなくなった。 武田達は恥も外聞もかなぐり捨てて、泣き叫びながら女子達に謝りだした。 「ひぃぃ!お願いぃ!許して!何でもします。 奴隷になります!土下座でも何でもします! 助けて!お願い!手を放してぇ」 「やぁめぇ」 エリナが止めさせた。 エリナが武田の目の前まできて、彼の頭を撫でながら 「許してほしぃの?ぼくぅ」 と優しく聞いた。 武田が目に涙を溜め 「はいぃ!お願いします。土下座でも何でもします!二度と女子には逆らいません」 と泣きながら訴えた。 その間も彼らは惨めにも女子高生達に股間を握られたままだ。 「ぇえ?どぅしょっかなぁ。 許してぁげよぅかなぁ。潰しちゃおぅかなぁ」 エリナは武田の頬を撫でながら甘い声で言った。 「そんな!潰さないで!言いなりになります。許してください!」 武田が叫んだ。 しかし、エリナは冷酷な表情になり、武田の髪を鷲掴みにすると 「バァカ。ぃまさら、遅ぇよ。ぉ前ら、泣き叫んでも、許さんって言ったろ?」 と囁いた。 男子達は真っ青になり、まだ懇願しようとしたが、それをエリナは征し、アユ達に続けるよう指示した。
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