1018人が本棚に入れています
本棚に追加
「おはよぉ~。ふぁぁ…、眠い。亜紀!いつも早いわね!」
彼女は、早川南。
22歳。
女性の割りに背が高めで、スラっとした容姿に、綺麗に茶髪にカラーリングされたストレートロングの髪はキャリアウーマンを連想させる。
亜紀とは高校生からの同級生だ。
何かとサバサバした性格で、姉御肌な部分がある。
亜紀「南!おはよう!あたし、一番新人だし、一番早く来るのは当たり前だよぉ!」
南「いやいや、早過ぎるわよ!あたしも新人なんだからさ!」
亜紀「あたしの方が新人だもん!南先輩に掃除なんて頼めませんよぉ!」
南「そうね!じゃあ、頑張って!新人!」
亜紀「切り替え早いよぉ!アハハ!」
南「アハハ!手伝うわよ!笑」
亜紀と南は親友だ。
人柄も良く、みんなに慕われるような、明るい太陽のような性格の亜紀。
その明るさが、今後、亜紀の元から姿を消すなんて、誰も想像していなかっただろう。
最初のコメントを投稿しよう!