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チチチ…
「若っ早く起きなさい!!」
日「…………―」
母さん…耳響くって。
「今日遅刻取り締まり日でしょ??」
―あ
そうだった。
俺は服を着替え、顔を洗うと
家をでて、学校へ向かった。
…あぁ
なんか記憶が朦朧としてる。
ガタッガッシャーン
日「ッ…すませ…」
遥「こっちこそゴメン…!!」
俺は相手の顔を見た瞬間
固まってしまった。
みたのは…
昨日の、制服を着た遥―
遥は気付かないみたいだけど…
走ってゆく遥をよそに
俺は取り残されてしまった。
どういうことだ?
アイツ…氷帝の生徒なのか??
一年??三年…??
遥が、この学校にいたなんて。
会わないわけにいけない…
*
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