mainz2

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チチチ… 「若っ早く起きなさい!!」 日「…………―」 母さん…耳響くって。 「今日遅刻取り締まり日でしょ??」 ―あ そうだった。 俺は服を着替え、顔を洗うと 家をでて、学校へ向かった。 …あぁ なんか記憶が朦朧としてる。 ガタッガッシャーン 日「ッ…すませ…」 遥「こっちこそゴメン…!!」 俺は相手の顔を見た瞬間 固まってしまった。 みたのは… 昨日の、制服を着た遥― 遥は気付かないみたいだけど… 走ってゆく遥をよそに 俺は取り残されてしまった。 どういうことだ? アイツ…氷帝の生徒なのか?? 一年??三年…?? 遥が、この学校にいたなんて。 会わないわけにいけない… *
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