227人が本棚に入れています
本棚に追加
練習になんか
集中出来ないくらい
忍足の事が気になって…
「ジーロォ?」
「へっ?うぁっ?!」
気付けば忍足の顔が
ドアップで…
俺は思わず変な声を
出してしまった。
だって、忍足のあんな綺麗な顔…
うぅッ。跡部並みに犯罪だよッ//
また顔を逸らすと流石に
不機嫌そうな声で
「俺、何か悪いことしたか?」
「ち、ちがッ…え…ぅ…///」
どうしよう…顔が…
あっついよぉ…//
もじもじしていると忍足は
俺の顎を掴んで無理矢理
自分の方へ顔を向かせた
「ジロー。何かあるなら言うてみ?」
忍足の眼鏡の奥の瞳は
不安そうで…
俺の方が悪いことしたみたい…
「ち、違う。違うんだ…
お、俺は……//」
「ん?何や?」
「お、俺、変なんだッ。」
顔を真っ赤にしながら
目の前の君を上目がちに見る
最初のコメントを投稿しよう!