青い髪のキミ

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  練習になんか 集中出来ないくらい 忍足の事が気になって… 「ジーロォ?」 「へっ?うぁっ?!」 気付けば忍足の顔が ドアップで… 俺は思わず変な声を 出してしまった。 だって、忍足のあんな綺麗な顔… うぅッ。跡部並みに犯罪だよッ// また顔を逸らすと流石に 不機嫌そうな声で 「俺、何か悪いことしたか?」 「ち、ちがッ…え…ぅ…///」 どうしよう…顔が… あっついよぉ…// もじもじしていると忍足は 俺の顎を掴んで無理矢理 自分の方へ顔を向かせた 「ジロー。何かあるなら言うてみ?」 忍足の眼鏡の奥の瞳は 不安そうで… 俺の方が悪いことしたみたい… 「ち、違う。違うんだ… お、俺は……//」 「ん?何や?」 「お、俺、変なんだッ。」 顔を真っ赤にしながら 目の前の君を上目がちに見る  
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