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チュン チュン
詠一は小鳥の囀ずりで目を醒まし、まだ完全に覚醒していない脳を動かすために背伸びをした。
エイイチ「うーん、あぁ良く寝た。今は何時頃だろう...」
時計が無いので詠一には時間を知る術べはなかった。
丁度その時誰かがドアをノックした。
???「起きてる?詠一??」
エイイチ「サーシャ?うん、今起きたとこ」
詠一を起こしに来たのはこの家に招いてくれたサーシャ=クロウであった。
サーシャ「お母さんが朝ご飯が出来たから降りてきてだってさ!!」
エイイチ「うん、わかった。今行くよ」
一階に降りていくと美味しそうな匂いが詠一の鼻をつつく。
???「あら、詠一君おはよう。昨日は良く眠れた?」
この女性はサーシャのお母さんでカレン=クロウ。サーシャと同じブルーの瞳に綺麗なブロンドの髪の毛を持っている。サーシャと違うのは髪を束ねていないのでブロンドの髪がよりいっそう目立っている。
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