第2章~魔法~

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片方の両親の属性を受け継いで産まれてくるというのは珍しいことではないのだが両方の両親の属性を持って産まれるというのは大変珍しいことである エイイチ「それは凄いね!!」 サーシャからその説明をうけた詠一は驚きそう言った サーシャ「そんなにすごいことでもないよ」 詠一にそう言われたサーシャは恥ずかしそうに答えた サーシャ「二つの属性を持ってるっていったって良いことばかりじゃないし...」 エイイチ「え!?どういうこと??」 サーシャ「えっとね、二つの属性を扱うのって凄く難しいんだよ。覚える魔法も普通の人の二倍だしね」 エイイチ「そっかぁ...あっ、そうだ。ねぇ、サーシャ一つお願いしていい??」 サーシャ「何??」 エイイチ「実際に魔法を見てみたいんだけどいいかな??」 魔法の話を聞くうちに実際に見たくなった詠一がサーシャにそうお願いしてみた サーシャ「うん!私でよければ!!」 詠一の申し出をサーシャは快く受けた
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