第4章~特訓~

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エイイチ「よし、まずは雷属性からやってみようかな」 詠一は目を閉じ魔力を右手に集中させる エイイチ「雷よ、その力を我が手に宿らせ彼の者に裁きを加えよ」 詠唱を終えた詠一はカッと目を見開き魔法名を言った エイイチ「『サンダーボール』!!」 詠一の右手の掌からバチバチと音を発しながら球体状の雷が前方の岩に向かって飛んでいった。それは岩にぶつかると激しい音と光を発しながら岩にヒビを入れた エイイチ「うーん、やっぱり最初じゃ破壊はできないか」 岩を破壊できると思っていた詠一は残念がる
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