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光を放っているダンボールに近づき、凝視してみるとダンボールが光っているのではなくそれが隠している壁が光っているのだ。
詠一は何が光っているのだろうと気になりダンボールをどかしてみた。
エイイチ「うわぁ...なんだこれは...」
開いた口が塞がらないという言葉があるが今の詠一にピッタリの言葉である。
なんとダンボールが隠していた壁には人一人が通れるだけの穴が開いていたのだ。
ただの穴ならそこまで詠一は興味を持たなかったかもしれないがその穴が光を放ちかつ先が見えないほど続いていたので詠一の好奇心は最大になっていた。
エイイチ「この先はどこに続いているんだろう...うーん、夏休みの宿題は半分ぐらい終わってるしどうせ帰っても暇だから少しぐらい遊んでだって大丈夫かな」
詠一は夕方には家に帰れるだろうと考え光り輝く穴に入っていった。
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