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どのくらい歩いただろう、1時間?2時間?もはや時間さえも分からないでいた。
エイイチ「はぁ、どのくらい歩いたかな...もうクタクタだよ。」
詠一の疲労が限界に達しようとする頃50mぐらい先にやっと出口らしきものが見えてきた。
エイイチ「おっ、やっと出口かな。もうクタクタだよ...」
穴の出口らしき所の手前50mは詠一が立っても十分な高さがあったために詠一はそこまで全力で走っていった。
エイイチ「はぁ...はぁ...はぁ...やっと出口かな!?」
そこは思った通り出口であった。出口を抜けるとそこはとても高い木々がたくさんある森だった。
エイイチ「ここはどこだ??森...だよな。街の中からあんな穴を1・2時間通っても森に行き着くなんて地理的にはありえないはずなんだけど...てかお腹減ったな...」
詠一は穴を通って失った体力を取り戻すためコンビニで昼ご飯用に買った弁当とお茶を食べ始めた。
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