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エイイチ「ふー、お腹いっぱい。てかこの弁当のゴミどうしよう...ゴミ箱は...ってこんな森の中にあるはずないよな。しょうがない、持っておくか。」
お腹が一杯になりこの森は暑くも無く寒くも無くちょうど春のような感じだったので詠一はうとうとし始めそのまま眠ってしまった。
どのくらい寝ただろう、詠一は誰かに声を掛けられた。
???「あのー、大丈夫ですか?気分が悪いんですか??」
声を掛けていたのは詠一と年齢が近そうな綺麗なブロンドの髪の毛を後ろで一つに結んでいるブルーの瞳をした少女だった。
エイイチ「あー、大丈夫です。ただ寝てただけですから。」
???「そうなんですか、よかったー、私自殺志願者さんか何かと思っちゃいました。」
エイイチ「自殺志願者って...違いますが...(この娘さらっとすごいこと言うなぁ)」
???「そうなんですか、失礼いたしました。この森なかなか人が来ないのでてっきり...」
エイイチ「いえいえ、こんなところで寝てた俺も悪いので...ええと...」
???「あっ、申し遅れました。私サーシャ=クロウと申します。」
エイイチ「ありごとうございます、サーシャさん。えっとオレは南 詠一です。えっとサーシャさんは外国の方ですか?」
サーシャ「え!?私は生まれた時からこの国で暮らしていますが...」
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