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オイラはつーのさんの事が大好き
ん?
そりゃあ…人として、すっげー尊敬してるし、すっげー格好いいから
でもね、オイラ…つーのさんの事
友達としてじゃなく好きなんだ
本気で好きなんだ…
本気と書いてマジと読むみたいな?
男が男を好きになるなんてオカシイ?
けど、好きになっちゃったんだし
しょーがないべ?
「つーのさん、つーのさん!」
『なに?雄ちゃん』
「今度、飲みに行きませんか?」
『ん、いいねぇじゃあノックもいれて…』
「たまにはっ、二人で行きませんか?」
『え?』
「あ、いや、ノックがイヤだとかじゃなくて;;たまには二人きりで話してみたいなぁなんて…」
『あーうん、たまには、ね、二人きりってのもいいか(笑)そうだね、今度行こうか』
「はい!約束ですよ(笑)」
だから
こんなちょっとの会話だけでも
すげー嬉しい。
『あ、そうだ雄ちゃん』
「なんすか?」
『はいこれ…あげる、プレゼント』
「プレゼントって…うわぁ、すげー何これ」
『何って…ビー玉;;』
「それはわかってるってばっ;;だからっ!何でこれ光にかざすとビー玉の中にひまわりがうつるんだろって(笑)」
『サァ?けど雄ちゃんにぴったりでしょ?』
「つーのさんありがとう!めちゃくちゃ嬉しい」
『よかった、喜んでくれて…じゃあ俺行くわ』
「あ…わかりました、お疲れ様でしたっ!!」
『お疲れ様ぁ~』
嬉しいんだけど…
すごい
さみしくなる
だって…だってさ
好きなんて言えないじゃん
言ったら…
この関係が崩れてしまいそうで…
何かが終わっちゃいそうで
たった二文字
“好き”
それさえ言えない
まぁ…
この関係が崩れるくらいなら
言わない方が良いのかもしれないんだけどね…
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