2人が本棚に入れています
本棚に追加
アスカはそう言うと不思議な機械があるところまで歩いて行った。
アスカ「アニス、こっちに」
片手を腰に手をあてて、にんまりと笑いながら片手を手招きしている。
アニス「え?そ、それはなんですか?」
アスカ「これに乗ったらギルド協会に情報が送られるのよ」
アニス「ギルド協会?」
アスカ「んーそぉねぇ。アタシ達の管理所みたいなところね」
アスカは近くにあったホワイトボードに絵を描きはじめた。
お城のような絵、その下には“ギルド協会”と書いていた。
次にここのギルドの絵を書いた。その下には“アスカ様ギルド”と書いてあった。
アニス「アスカさん?それは?」
アスカ「うむ、これはギルドのシステムをわかりやすく説明するための見取り図よ」
そして、アスカは情報と書いて矢印を書いた。
アスカ「そこの機械に乗ったらあなたの個人情報つまり現在の能力をギルド協会に送り登録してもらうの」
そう言うと情報を消して別の字を書きはじめた。
アスカ「その個人情報を基にしてギルド協会の方でレベル、HP、MPを計算してもらって頭上に出現させるの」
アスカは頭を指差した。
アニス「て、ことはギルドに所属してるメンバーは皆、頭のうえにレベルとかか表示されてるんですね!」
最初のコメントを投稿しよう!