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アスカ「そのとぉり!で、ギルド協会の規定でその表示がないものとの戦闘、攻撃は禁じられているわ。気をつけてねぇ」
癖なのか、アスカはまたオバさんアクションを繰り出した。
アニス「あれ?でもアスカさんには表示ありませんよね?」
アニスはアスカの頭の上を指差して言った。何回も目を細めたり、色んな角度からジロジロと見た。しまいにはアスカの回りをくるくると歩き回った。
アニス「やっぱりないですよね?」
アスカ「当たり前よぉ。アタシはギルドで戦闘メンバーの登録してるわけじゃないし、ギルドメンバーでもないもの。何て言うの?アタシはオーナーだからぁ、ただの指揮者?」
アニス「はぁ、え?ギルドメンバーじゃないんですか!?」
アニスは驚いた表情をした。あたふたしていた。
それを見ていたアスカは爆笑していた。
アスカ「あぁ、でも全くギルドメンバーってわけでもないのよ?一応ね、別の登録はしてるけど、非戦闘員ってやつよぉ。そーゆー能力は全くダメなのよぉ」
アスカはゆっくりと椅子に座った。そしてゆっくりコーヒーを飲み始めた。
パソコンの電源をつけ、片手でカチャカチャとキーボードをたたいた。
すると、アニスの目の前の不思議な機械が作動した。
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