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アニス「わっ!?なんですか!」
アニスはびっくりして尻餅を着いた。それと一緒に杖も床に落としてしまった。
慌てて杖を拾い立ち上がった。お尻をポンポンとほろった。
アスカ「よし。機械を作動させたわ、中に入って立ってちょうだい?」
指を差した。
アニス「はい」
アニスはゆっくり歩いて機械に入って行った。
アスカ「じゃぁ、目をつぶって」
その言葉に従ってアニスは目を閉じた。
すると、不思議な機械が変な音を立てて動いた。アニスの体を緑の光りが包み込んだ。
アスカ(ッ!?なにこれ!?こんな色見たことないわよ。しかもすごいマナ量…この子…)
アスカはパソコンをマナに侵食されて壊されないようにするためにガードコードを入力していた。
アニス「ぅうぅ…」
ゆっくりとアニスの頭の上にレベルとHP、MPの文字が現れた。
アニス「あ、アスカさん!出てきました」
アスカはその声を聞きパソコンをいじるのをやめ、眼鏡をかけた。
アスカ「んー、どれどれ?」
椅子からおりてアニスの目の前までやってきた。
アスカ「レベルはー…5ね。HPは50でMPは70ね」
アニス「私レベル5ですか!?低!私弱っ!!」
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