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突き当たりを曲がった先にあったものは、今回の目的。
レイラ「これですわね?不審な魔力を発している機械というのは、明らかに不審な機械ですわ…」
それは、機械なのに丸みを帯び、磁力か何かで上に鉄球を浮かばしている。回りには静電気なのかパチパチと電気が走っていた。
レイラ「さっさと終わらせて帰りますわよ!」
レイラは体から風船のような球体をふわふわと出した。足下からは紫の光りが出ていた。
その一つをレイラは手のひらで包んだ。
レイラ「具現化せよ、私(わたくし)の魔力!!」
ふわふわと浮いていただけの球体が濃い紫に変わり高速で機械を貫いた。何度も何度も繰り返した。そのたびに頭上に浮かんだMPの数字が減っていく。
そして辺りは煙に包まれた。
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