2人が本棚に入れています
本棚に追加
アスカ「あなたは?」
アニス「アリシア・アニスと申します。あの、わ、私をここのギルドに雇ってもらえませんか?」
アスカの視線が下から上を舐めるように動いた。
アニス(うわぁー、すごい綺麗な人!セクシーダイナマイトボインってやつですか!ウヘッ★)
アスカ「…てる?…た!」
アニスがぼーっとしているうちにアスカのチェックが終わっていた。
しかし、アスカのボインと自分のを比べていた。
アニス「絶望的!」
つい口にだしてしまった。
アスカ「え?絶望的?なにが?胸?」
アニス「あッ!いえ、違います!すみません」
かなり焦った様子で首を横に振った。
アスカ「うん、まぁいいわ。あなたマナが使えるみたいね?かなり珍しいタイプの魔力を使うのね」
アニス「あ、でも私は…ギルドとか初めてで、戦闘とかはまだ…」
少し悲しいがっかりした表情でうつむいた。肩も少し落ちた。
それを見たアスカは、ふと考えた。
アスカ「うむ。能力は未知数ってわけね。マナ使いは貴重な職業だし、人数不足だし…いいわ。採用!」
アニスを指差して、採用と言った。
それを聞いたアニスは、杖を落として両手を空高く突き上げて喜んだ。
最初のコメントを投稿しよう!