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アスカ「あなたの今後の成長を見込んで採用なんだから、期待してるわよぉ?ここには優秀なメンバーしかいないからねぇ!」
軽くプレッシャーを浴びせられた気がした。
アニス「が、頑張ります!」
アスカ「あはは、そんなに緊張しなくていいのよぉ!ここはもぅあなたの家なんだからぁ」
若干オバさん的要素を含んだ片手を払う(あらぁ的な)感じで笑った。
アニスはそんなアスカの後ろをてちてちと付いてあるいた。
沢山の部屋があったがほとんどが未使用のようだった。鍵がかかっていて、ドアノブにはほこりが被っていた。
アスカ「昔はね、かなりのメンバーがいたみたいなんだけどぉ、このご時世でしょ?不景気でねぇ。今じゃあなたやアタシを含めて5人よぉ、極少ギルドなのよぅ!あはは」
少し悲しい顔だったが笑い飛ばしていた。
かなり長い廊下を歩いていた。未使用の部屋ばかりが広がる。
アニス「ほんとに未使用の部屋がいっぱい…」
アスカ「あれよ、実質ここにいるのはアタシとレイラって子だけなのよ。」
アニス「え?ほかの方達は?」
アスカ「長期任務で出張がほとんど、連絡も月一とかで、メンバーかって話なのよぉ」
また出た。オバさん的アクション。
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