ある日の技術部

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ラクス「あら、もうこんな時間ですわ」 キラ「本当だ。部活停止中だから早く帰らないとイザーク達に怒られちゃうね」 ルナマリア「けど、テスト1ヶ月も前から部活停止って…いったい誰が決めたんですか?」 ラクス「確かイザークだったかと」 キラ「うん、部活以外にも委員会も停止だからね。彼も生徒会に行ってる余裕が無いんじゃないかな。まぁ、普段それだけ忙しいんだろうけど……」 カガリ「まあ、アイツの場合、自業自得の部分も多少あると思うがな」 キラ「お帰りカガリ、アスラン立ち直った?」 カガリ「あぁ………あれ」 アスラン「(ブツブツ)……|||」 シン「………治ってない?」 ルナマリア「……ですよね」 カガリ「ダメだ、完璧に過去のトラウマにヒットしたみたいだ」 キラ「(苦笑)過去と言うより本編?」 シン「??」 ラクス「まあ、彼なら此処に置いていっても大丈夫でしょうし、皆さんそろそろ帰りましょうか」 ルナマリア「あ、はい。てかもうこんなに暗い!!」 シン「うわぁ、早く帰らないと!!」 [バタバタ] カガリ「ああ、じゃあなアスラン」 ラクス「戸締まりよろしくお願いします」 キラ「また明日ねアスラン」 [テクテク………バタン] アスラン「(………どうせ俺なんか………)」 .
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