ある日の技術部

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[シュッ] アスラン「何やってんだお前ら?」 キラ「アスラン、早かったね」 アスラン「ディアッカが早めに帰してくれたんだよ」 シン「副会長?」 カガリ「あぁ、お前らには話してなかったな」 アスラン「運動会後から生徒会の手伝いを少しやっているんだよ」 ルナマリア「え!?でも、あれだけ断っていたのに」 アスラン「あぁ、本当は断りたかったんだが……あの3人だけではとうとう仕事が回らなくなったらしくてな、条件付きで承諾したんだよ」 シン「条件?」 キラ「あくまで生徒会の手伝い。時期は夏休み前まで。あとは…」 アスラン「俺を次期会長に推薦しない」 シン「へ!?」 カガリ「会長職は、最終的には生徒の投票だか、その前に現会長の推薦状が必要なんだよ」 ルナマリア「へ~、中学のときとは仕組みが違うんですね」 キラ「うん。でもアスランって本当にお人よしだよね」 アスラン「しょうがないだろ?ディアッカに泣き付かれたんだから」 カガリ「だからって、あんな大変な仕事、よく引き受けたよな」 アスラン「それは……」 キラ[クスクス]だからお人よしなんだって」 アスラン「………//」 .
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