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ルナマリア「あ、もうこんな時間。シン、早くやらないと!」
シン「あ!!忘れてた」
アスラン「そういえば何をしていたんだ?」
キラ「プログラミングの課題だって」
アスラン「…まさかお前、手伝うなんて言ってないよな?」
キラ「言ったけど??」
アスラン「!!ダメだ!絶対にダメだ!!」
ルナマリア「ど、どうしたんですかアスランさん。そんなにムキになって」
カガリ「中学んとき、アスランの課題をキラが代わりに作った事があってな。中学生が作るレベルよりはるかに出来が良かったらしく、マードック先生が大喜びでコンクールに出しちゃったんだよ」
ルナマリア「げ…それで?」
キラ「金賞取っちゃったよね」
アスラン「あぁ……その後、先生に俺が作ってないとバレて…」
キラ「なんでか僕も怒られたんだよね」
カガリ「当たり前だよ」
シン「で、賞はどうなったんですか?」
アスラン「先生が3人だけの秘密と言う事で大きくならずに済んだが」
カガリ「せめてこの課題は作れるようになれって。お前はしばらく補習だったな」
アスラン「……」
ルナマリア「大変だったんですね」
シン「キラさん、俺1人で頑張ります。どうしても分からなくなったら教えて下さい」
キラ「うん、分かった。じゃあ僕はサロンの方でお茶でもしてるから」
シン「はい」
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