ある日の技術部

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カガリ「アスランの場合は、技術以外選択肢がなかったんだよな~」 シン「何でですか?」 アスラン「カガリ……」 ラクス「美術と音楽は壊滅的ですし、家庭科は出来ますが、男子の方は誰も選択しておりませんでしたし」 キラ「2人共お疲れ様」 ラクス「いえ、皆さんお茶をどうぞ」 シン「ありがとうございます。でも、アスランさんにも苦手なものがあるんですね」 ルナマリア「でも壊滅的って……そんなに出来ないんですか?」 キラ「うん!でもこの話しはもうおしまい。これ以上続けたら、アスランますますいじけちゃうから……ほら」 シン・ルナマリア「「え?」」 アスラン「(どうせ俺は都合がよくてヘタレとか言われてるけどさ、俺だってそれなりに頑張ってんだからさ)ブツブツ…………」 ラクス「あら、お部屋の隅っこでいじけてますわね」 ルナマリア「体育座りして完璧にへこんでますね」 キラ「カガリ、後よろしくね」 カガリ「まったく、オマエらはいつも私に押し付けて。アレを立ち直らせるのは結構大変なんだぞ?」 ラクス「しかし、1番早く立ち直るのはカガリさんですから」 キラ「僕とラクスじゃますますへこんじゃうみたいだし」 カガリ「はぁ…行ってくる[テクテク]」 .
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