ある日の技術部

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ラクス「なぜか話しがそれてしまいましたが、お勉強のお話しでしたよね」 キラ「そうだった。ラクスは家で勉強してるの?」 ラクス「えぇ、これでもテスト勉強1ヶ月前からやっておりますわ」 ルナマリア「私も計画的にやろうと最初は頑張るんですけど、途中で計画通りにいかなくなるんですよ」 シン「あ、それ俺もです」 ルナマリア「どうやったら計画通りにいくんですか?」 ラクス「そうですわね。あまり予定を詰めすぎないようにする事でしょうか。1日2時間ぐらいにして期間を長くした方が体力的にも随分楽なんですよ」 ルナマリア「へ~参考になります」 シン「キラさんは家でどういう勉強をしてるんですか?」 キラ「僕?ん~勉強というか、テスト範囲の確認ぐらいかな?さっきも言ったと思うけど、内容とかは授業中に覚えちゃうからみんなが言うテスト勉強はやってないのかもね」 ルナマリア「ふぇ~羨ましいです」 ラクス「キラは大学の方のお手伝いもしてらっしゃいますし、あまりゆっくりできる時間がありませんし」 シン「へ?大学??」 キラ「うん、情報関係の先生のお手伝いをする代わりに自分の好きな事をやらせてもらえるんだ。僕は情報処理科でアスランは電子工学科だよ」 ルナマリア「アスランさんも手伝いしてるんですか?」 キラ「うん、アスランも声をかけてもらってね」 シン「2人ともすごいな。俺、何にも取り柄なくて」 キラ「焦る事はないよシン。これから見つけていけばいいんだからさ」 .
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