旅立ちまでの三日間

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「……あぁッ!! ……あぅ!! ……ひあぁッ!! ………もうっはぅッ!! 止めて……くれ……あぁ!!」 ミスティアは、それからロウの他にいた男達も加わられ、全身をいやらしく愛撫された。 ロウは三十分程弄ぶと、そろそろいいか……っと手を濡れている秘部へと伸ばした。彼女は力の入らない体を揺らして再度抵抗するが、全く無駄な行為であり、そのまま指を入れられてしまった。 「ああああッ!! ……止めッ!! そこ……はぁッ!!」 「凄いな……。まだ指なのにここまでとは……。もしかして、お前まだなのか?」 ロウの問に必死に耐えるが漏れてしまう声をだしながら、彼女は真っ赤な顔でゆっくり頷く。すると、ロウは嬉しそうな顔をし、彼女を愛撫をしていた男達を止めた。ミスティアが荒い息を整えながらロウを見ていると、突然、ロウは自分のズボンを脱ぎ出した。そして、自分のいきり立ったそれを出すと、彼女に近づいていった。 「そうか、お前まだだったのか!! 知ってるか、性奴隷は終わってなきゃ駄目なんだ。……よって、お前の初めてを今ここで行う!!」 ロウがそう言うと、彼の部下である男達は拍手をしながら、いいぞッ!!と声を上げ、逆にミスティアは恐怖と悲しみに満ちた悲鳴を上げた。 「嫌だッ!! 頼むッ!! それだけは止めてくれ!! お願いだ!! お願いだから!!」 「怖がるなよ!! 痛いのは、最初だけだ!! その内にお前も良くなるよッ!! ハハハッ!! おい、お前ら!! また動かれたら面倒だから抑えとけッ!!」 ロウはゆっくり彼女に近づくと、足の間に入り、始めようとする。彼女は体を揺らして三度目の抵抗をしようとするが、男達によって完全に動きを封じられてしまったため、何も出来なかった。 「いや゛だ……。おね゛がい゛。……ゆるじで。……誰が、……ひっ……助けて……」 「こんな所に誰も来ねえよ!! ……さてそれじゃ、いくか!!」 「いやだーーーーッ!!」 その時、彼等の背後で爆発音にも似た、けたたましい音がする。そして、そのわずか後、割れた瓦礫を踏む音と共に、その音を立てた人物の声がした。 「あー、此処でしたか……。ようやく見つけましたよ…… この屑ども……」
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