~乱入者~

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あれからどれくらいかしてイギリスへと着いた。 そして、知人の住所が書かれた紙を見ながら蓮とそこへ向かった。 蓮「ここみたいだな」 悠『あぁ』 確認をしてチャイムへと手を伸ばした。 少しするとドアが開いた。 「えーっと、君がユウキくん?」 悠『あぁ』 中から見た目が派手な男性が出て来た。 「へぇー。レナルドさんが言う通りのイケメンじゃん。まぁ、俺の方がイケてるけど」 レ「アベル」 ア「あっ、ユウキくんともう1人のイケメンくんも中に入って」 悠『お邪魔します』 蓮「お邪魔します」 レ「ユウキ。来てくれて嬉しいよ」 悠『いきなりだけど大丈夫だった?』 レ「そうゆうのは気にしないでくれ。で、そちらがレンくんでいいんだっけ?」 蓮「はじめまして。悠貴の友達の入江蓮です。これから宜しくお願いします」 レ「此方こそ。アベルも自己紹介を…」 ア「俺はアベル。ちなみにここら辺のナンバーワンホスト。よろしく」 レ「すまないな。見ての通りのチャラ男で俺様だが根はいい奴なんだ。仲良くしてやってくれ」 悠『あぁ』 ア「ところで、ユウキくんとレンくんは何でイギリスに?」 レ「アベル、そうゆうのは…」 悠『構わない。敢えて言うなら家出』 ア「ふーん。よっぽどな家庭なんだ。俺んちも酷かったよ」 レ「アベル」 ア「あっ、ごめんね。つい…」 悠『別に』 蓮「悠貴…」 悠『大丈夫だ』 蓮「…………」 レ「日本からここまで来て疲れただろ。お風呂に入って休んだ方がいい」 悠『あぁ、ありがとう』 レ「全部屋に1つずつあるからレンくんもしっかり休んでくれ」 蓮「ありがとうございます」 悠『…………』
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