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レ「彼等はユウキの成長を好ましく思ってない。だから、こうして匿ってるんだ」
蓮「本当に貴方を信じてもいいんですか?」
レ「勿論だ」
蓮「確かに、貴方にユウキはストレスとかも全く感じてないみたいですしね」
レ「ここはユウキが安心して休める数少ない場所でもある」
蓮「そうみたいですね。それじゃあ、改めて休ませてもらいます」
レ「しっかり休んでくれ」
ア「レナルドさん…」
レ「アベルには意味不明な会話だったからあまり気にしなくて大丈夫だぞ」
ア「俺も出来る限り協力させてくれよ」
レ「ありがとな」
ア「そろそろ仕事に行ってくる」
レ「気を付けて行って来いよ。後、無理し過ぎずに頑張れよ」
ア「了解」
―悠貴―
目覚めると日が昇っていた。
時計を見ると昼頃だった。
部屋を出てリビングに行くと蓮とレナルドがいた。
蓮「ゆっくり寝れたみたいで安心したぜ」
悠『あぁ』
レ「もうすぐ昼食だが食べれるか?」
悠『あぁ』
レ「じゃあ、座って待っててくれ」
悠『分かった』
しばらくしてテーブルには料理が並べられた。
俺の前にはパンとサラダとスープが置かれた。
レ「最低でもそれだけ食べてくれ」
悠『あぁ』
蓮「悠貴がその量を食べるのって初めて見るぜ」
レ「確かに少食だからあまり見れない光景でもある」
悠『…………』
レ「頑張れよユウキ」
悠『あぁ…。…ご馳走様』
レ「早いな」
悠『しばらく部屋にいる』
レ「そうか」
悠『…………』
そして部屋へと戻った。
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